北海道一周旅行に行ってきた

実は1週間ほど前に帰ってきているのだが

今回は初のRSR後北海道長期滞在だった。

これもひとえに退職のおかげである。

 

RSRは割愛

(天気は雨であった)

 

北海道は本当に1周した。

 

キャンプの予定であったが滞在中はずっと雨で目的地に適当な宿を見つけて泊まった。

 

そういえばひと悶着あった

RSR会場が雨天のため地面がぬかるみ、会場から外への荷物(キャンプ用品を詰め込んだコンテナ)の持ち出しが不可能と思われたので会場→札幌市内のヤマト営業所止めをお願いした。

相談したとき、受付の女性は私の提案する日曜朝受付→火曜日午前中受け取りに関して当初OKだったが、実際に荷物を出した際には「最短着と言った、確約では無い」と意見を変えていた。

この「届く届かない問題」は以前ヤマトを仕事で利用していたので運送業者の事情などはまぁまぁ把握しているところなのだが。OKと言い放ったものを確約は出来ないとはいささか乱暴ではないかと思った。

「受付荷物が多くて順番に対応するが、希望の日程に届かない場合があることを事前に了承してほしい、善処はする。」という言い方だったら。と思うのだが

実際の現場は戦場なのでそんな心づかいがあれば逆に好感度はすごかっただろうなぁ

と思う次第であった。

 

結果、月曜の午前中に営業所着の電話があったのである。

24時間以内に目的地に到着していた荷物、会場でモヤっとした気持ち・・・

 

というわけで、月曜の夕方に大阪から車で北海道入りした彼とその足で荷物を引き取りに行き、旅がスタートした。

 

月曜日

札幌→旭川(およそ130km)

旭川は大昔に動物園に行った記憶しかなかったが

夜は繁華街がにぎやかで怖かった。

オシャレなジンギスカンを食べた。

 

火曜日

旭川富良野襟裳岬→帯広(およそ420km)

富良野にジェットコースターの道というものがあり、高低差がものすごくてただひたすら直線の道があった、すごかった。。

青い池という絵具を溶かしたような池があり、襟裳岬には遠くにアザラシがいた。

帯広では豚丼が有名とのことで豚丼を食べた

(昼に豚丼チャレンジをしたのだがどこも満員行列なので夜に回したのだ)

 

水曜日

帯広→釧路→阿寒湖→網走(およそ280km)

釧路で海鮮丼を食べた。魚市場で好きな具を乗せるアレである。

観光客用の施設なので別段安いということもなくむしろ高かったのだが新鮮でおいしかった。ホヤが食べたかったのだが、調理拒否をされて食べれなかった。

スマホを圧迫していたジェットコースターの道の動画を誤って削除してしまうトラブル。しょんぼり

阿寒湖ではアイヌコタンという民族村が良かった。民族的なものを買いたかったがピンとくるものがなく、ハチマキやら前掛けやらは買わなかった。

木彫りのかわいいきつねの置物を買った。

網走でスープカレーを食べたのだが、大型のコインランドリーが併設されており願ったり叶ったりで大量の洗濯物が片付いた

 

木曜日

網走→宗谷岬→千歳(およそ600km)

朝車を見るとタイヤがパンクしているのを発見、昨日道なき道を進んでしまったせいだろうか(阿寒湖から網走のあいだ?)

彼は手早くスペアタイヤに交換、イエローハットにてパンク修理をした。

旅行期間中「車や飛行機などのトラブルが起こるから備えるように」と友人から言われていたのでなるほどという感覚。

その後、網走監獄に行った。おもしろかった。

移動距離が異常なのは完全自由ライトデーだからである。とにかく爆走して最北端を目指した。

もちろん天気はずっと悪いし視界は不良だったのによく無事でいれたものだとおもった。

夕方宗谷岬に到着めちゃくちゃ寒かった。寒すぎて一瞬で移動した。

留萌の手前で銭湯に行き、旅の疲れを癒してそのまま千歳へ向かった。

日が落ちると真っ暗で景色が全く分からないのが残念である。

北海道は日が落ちたら休んで早朝から行動がベストだと感じる。

 

金曜日

千歳→飛行機で大阪へ

道の駅にて大量に野菜を購入、安い。北海道の恩恵をやっと感じることができた。

なんと赤紫蘇が売っていたので3束購入、すべて彼に持って帰ってもらうことに。

空港で別れて飛行機で帰ってきた。

 

北海道一周、私は助手席に座っていただけである。

寝ていたら到着していたことも多々あった。

彼が運転好きで本当にありがたい。

 

また、以前より旅の宿泊は温泉旅館以外はラブホテルの方がいいという結論だったため今回はすべてラブホテル泊であった。

値段が変わらないのに部屋のグレードやアメニティの充実具合からしたらビジネスホテルよりもラブホテルの方が断然いいのである。

一人泊や女性同士がOKの場所があったら今後もどんどん活用したい。

 

今回、実際に1周することが目的だったので各土地の滞在時間は短くスタンプラリーのような旅だったが、次回は湖畔でキャンプなどがしたい。

今回のために新調したキャンプ道具は近いうちにどこかで使いたいものである。